患者様コラム1~NJの挑戦~

患者様の矯正治療体験コラム1~あれもこれも、自分の歯並びをよくするための試練~

東京都狛江市の歯列矯正専門医院「のむら矯正歯科」の患者様コラムをご紹介するページです。当院で治療を受けていただいた患者様から、体験コラムを寄稿していただきました。治療を受けたときのお気持ちを率直に述べていただいていますので、これから治療を受ける方、矯正を検討しているという方の参考になれば幸いです。

裏側矯正で目立たない矯正にトライ

装置装着、最初の違和感と痛み……

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治療開始当初、歯に金具をブラッケットなどの装置を着けたときはものすごく違和感を覚えました。特に歯の裏側につけた装置は、舌に金属が常にあたっている状態で……。以前、違う形の装置を取り付けたときも食事ですごく苦労したので、そのことを思うと「本当に大丈夫かな?」ととても不安に感じました。

装置を着けてすぐの頃は、まず食べ物が装置の間に詰まるし、うまく噛むことができないし、食事が楽しいどころか食べ物が美味しいと感じられません。しかし、前回と比べれば今回の装置はまだ楽だったのと、先生やスタッフの皆さんからいろいろご指導いただいて、硬いものはできるだけ避け、麺類など柔らかいものを選んで食べることでなんとかガマンできました。

デンタルケアが気持ちいい!

最初の一週間は、歯が引っ張られているのが感覚で分かります。そのため、歯で食べ物を噛むときに痛みが出ることもありました。ときどき痛みがひどくてうまく噛めず、ゆっくり食べるしかありませんでしたが、これも歯並びをよくするためだと自分で自分に言い聞かせて生活していました。

毎回の食事では、どうしても食べ物が歯と装置の間に挟まります。ですが、食後は必ず口をゆすいだり、丁寧に歯みがきをしたりするようになりました。さすがに装置を着ける前と同じようにはいかないし、むしろ歯みがきは難しくなっているのですが、それまであまり意識していなかった歯みがきに集中するようになって、かえって“口の中がサッパリする感覚”にハマるようになりました。デンタルケアをしっかりするのって、こんなに気持ちいいんですね。装置が外れてからは、もっと自分で自分の歯をお手入れしやすくなるんだと思うと、今から楽しみです。