患者様コラム4~TNのつぶやき~

患者様の矯正治療体験コラム4~歯並びをきれいにするためには絶対に必要~

東京都狛江市の歯列矯正専門医院「のむら矯正歯科」の患者様コラムをご紹介するページです。当院では、治療を受けていただいた患者様に治療体験記をお寄せいただいています。治療時のお気持ちをご自分の言葉で率直に書いていただいていますので、矯正治療をお考えの方はぜひご覧ください。

本格的な矯正治療を始めることに

治療開始

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十年程前に一度ブラケットを装着していた私ですが、奥歯の抜歯を経て、この度再び本格的な矯正治療を始めることになりました。

今回(7/27)の治療では、ブラケットを装着する前段階として、右の奥歯と左の奥歯を架橋する装置(名前はわかりません!)を装着しました。これを三週間ほど装着してからブラケットを装着するようです。やはり舌に金属が当たって食事がしにくいことはしにくいのですが、さほど痛みはないです。

以前ブラケットを付けていた頃に関しては、装着後数日は、歯が痛すぎて食事をできなかった記憶があります。ただ、時間が経つにつれて痛みは無くなって、歯並びの変化を実感できるようになってゆきました。そのため、次回ブラケットを装着することにあたって、また痛いんだろうなぁ、という恐怖感と、歯並びをきれいにするためには絶対に必要だな、という期待感が混在する今日この頃の心情です。

先日、上の歯だけですが、ワイヤー矯正を開始しました。

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ブラケット、ワイヤーの装着自体は、約一時間ほどの治療時間で完了しました。

痛みを心配していましたが、装着直後はあまり痛みはなく、昼食も普通に食べることができました。今回は二回目だからこんな程度の痛みかな、とも思いましたが、やはりそうは問屋がおろしませんでした!油断してはいけません!治療日の夜には、痛みが本格化してきました。とくに前歯は使い物になりません。なにかを噛み切る動作は絶望的に困難です。奥歯は比較的に痛みが少ないため、食べ物を口の中に含んだ瞬間から速やかに、上手に奥部に送り込む必要が発生しました。とはいえ、執筆現在(ブラケット装着から五日後)は徐々に痛みも治まり始めています。おそらく、ブラケット装着当当日の夜から二、三日がピークだったのではないでしょうか。
また、ブラケットといえば、やはり見た目も気になるところですが、僕は今回透明プラスチック製のものを使用しているため、予想以上に全然気になりません。周囲の人もパッと見では僕がブラケットを付けていることに気付かないんじゃないか、と思うほどです。

歯になにか異物を装着すること自体は、実際に装着するまでは、確かに心理的な抵抗感があるものです。ただ、装着してしまえば、基本的に、装着する前の日常生活が続いて行くだけで、装着以前に抱いていた抵抗感はやや大げさなものだったかな、とも感じられるようになりました。
いずれにせよ、本格的な治療がスムーズに始まって安心しました。これからの過程に期待です!

今回の治療で、下の歯用の針金が、進化、しました(笑)。

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腕が生えたというか、羽が生えたというか、 カギ状の針金が歯茎の前方を完全武装した感じです。おそらく何かから歯茎を防御できるわけではありませんが、いやそもそも下の歯茎をピンポイントに攻撃対象とされることはないかと思いますが、何となく「武装」って感じです。

ただ見た目の割にやることは変わりなく、上下の器具の突起に輪ゴムを引っかけたりしています。あと変わりなく食事中に食べ物が矯正器具の付近に引っかかります(笑)。特に今回進化したカギ状の部分と歯茎の間は本当に引っかかります。この状態になってから、爪楊枝を使う機会がほんとに増えました。なんと爪楊枝の有用なことか!歯ブラシじゃなかなか届かないんです針金と歯茎の間に!あ、ここまで書いて分かったんですけど、今回進化した針金の「腕」は、歯茎を守るというよりはむしろ、歯茎と「腕」の間に挟まった食べ物を、歯ブラシの魔の手から守っている感じですね。難儀なことです(笑)。

難儀に思う時ももちろんありますが、その分効果は期待できそうで、治療の進行を実感できて、それはそれで良いですね。
このまま歯並びが良くなって行くことを期待します!

日々輪ゴムを付けている結果、やっぱり歯の位置が動いていることがよくよく感じることができている今日この頃です。

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特に犬歯の位置はすごく変わってきていると思います。あれ、こんな位置だったっけ(もちろん良い意味で)?、て感じです。全体的に上の歯と下の歯が「噛んで来ている」って感じですかね。効果が実感できると日々の手間も苦にならないもので、自然と輪ゴムも付けなきゃって気持ちになります。まだ途上ですが、このまま順調に行きたいですね!

こんにちは。

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そろそろ装置を外す日程も決まりまして、ラストスパートと言ったところでしょうか。
最近はそれほど大きく歯の移動を感じることもなく、なんの違和感もなく日々を送っております。
なんの違和感も無さ過ぎるあまり、逆に装置を外したら違和感あるんだろうなー、と思うくらいです。輪ゴムをつける作業もお手の物です。
装置を外したらまずやってみたいことは、歯ブラシですね!
装置が付いていると歯の前面がどうしても磨きにくく、ややフラストレーションが溜まります。装置を取ってしまった後は、もう心ゆくままに歯(特に前面!)を磨きたいと思います。
何はともあれあと数週間、油断せずに、順調にやっていきたいと思います。ではでは。