H・Tさま

H・Tさま

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私が歯の矯正をしようと思った最大の理由は、英語の発音において非常に困難な局面に直面したからです。英語という言語は日本語の発音には無い音をたくさん持ち合わせています。例えば [th] の発音方法ですが、これは自分の舌を上下の歯に挟んで出さなければなりません。ところが当時の私は上下の前歯が前に出ていたので非常に発音がしづらかったのです! 出来なかったと言ったほうが適切かもしれません。矯正治療の末、英語の発音がやりやすくなったことは言うまでもなく、他の面でも有利なことがありました。まずは呼吸の方法が口呼吸から鼻呼吸に変わりました。以前は呼吸の度に少し音が出ていたのですが、矯正後とても静かになりました。うるささゆえにあやうくアマゾンという名が付けられるところでした……。そして口から直接菌類を取り入れなくなったので、風邪をひきづらくなりました。その分鼻毛がよく伸びるようになりました。

また顔の輪郭にも変化がありました。矯正後は口元が引っ込んだので痩せたような顔つきになったと思います。私の一族は皆普通なのに、私だけ誰に似たのかわかりませんが猿に近かったと思います。治療後、見事一族の仲間入りを果たしました。

美しさとして歯並びが良いことに越したことはないのですが、私は治療を通じて歯の機能としての重要性を学んだと思います。人それぞれ様々な理由があって矯正をやろう! と決心すると思いますが、私の場合、目的以外にも体にとって良い結果が得られたので大変満足しています。しかし、のむら矯正歯科を知るまでに歯医者をあちこちと盥回しにされるなど様々な苦労をしました。その苦労の末、自分が満足できる水準へ達したので先生と両親にはとても感謝しております。是非皆さんも今一度自分の歯について考えてみてはいかがでしょうか?